GCC Vol.149

イベントレポート

「3 Dプリンタビジネスモデルを徹底解説!」を開催

当組合では、マーケティング委員会担当により 4月22日、名古屋市東区の東桜会館で、近年、需要が広がりつつある3Dプリンターの概要やビジネスの可能性についてのセミナーに約75名の皆様にご参加いただきました。

 

セミナーでは、3Dプリンターの販売を手がける㈱メディアテクノロジージャパンの山根健治氏、セイコーアイ・インフォテックの町田林氏が講演。

3Dプリンターについて山根氏は、「短時間、低コストで工業製品等の試作開発ができ、造り直しもしやすく、結果的にデザインレベルの向上につながる。最近は技術の進歩と廉価なプリンターの登場で、需要の裾野は広がっている」と強調。その一方で「プリンターのタイプは、樹脂、石膏、金属など立体を形成する素材やプリント方法で多岐に分かれる」とし、インクジェットヘッドから噴射した樹脂の粒子をUVで硬化させるもの、金属の粉末を高出力レーザーで焼き付けるもの、石膏の粉末に接着剤を噴射して固めるものなど、各タイプの具体的構造に触れながら、「現状、1台のプリンターで様々な素材を網羅できない。どのような成果物を造るかで、プリンターを選択する必要がある」と述べました。

 

その後、町田、山根両氏が自社で取り扱う3Dプリンターについて説明。

町田氏は、3Dシステムズ(米国)の各種プリンターに触れ、0.25㎜の細部までプリントでき、精密部品の試作など高精細な造形が可能な樹脂系プリンター「ProJet 3500 HDMax」、最大600万色の色表現によるリアリティと表現力が特長で、古美術品のレプリカや臓器の模型などで使える石膏系フルカラープリンター「ProJet660」、世界初の樹脂系フルカラー3Dプリンターで、造形後の加工処理が不要な「ProJet4500」を紹介。

山根氏は、A4コピー用紙に対象物の輪切りデータをフルカラーで出力したのち、1枚1枚の用紙を貼り合わせて造形するエムコア(アイルランド)の「McorIRIS」を紹介し、素材の調達が容易で環境対応に優れることをアピール。工業製品の試作のほか、建築物や地形の模型、人形などアクセサリーの製作に活用できることを訴えました。

参加者から質疑応答を受けた後セミナーを修了いたしました。

 

  

 

当日紹介された、作品事例

 

GCC Vol.149

平成26年度通常総会
総会 & 懇親会風景
役員・組合員名簿
GOLF 大会開催レポート
イベントレポート
NEWS & 編集後記